【世界一長いトンネルはココ！】日本にもあった長いトンネル

世界で一番長いトンネルは、どこでしょうか？


実は、世界一長いトンネルは、日本にありました。
それが、青森と北海道をつなぐ、青函トンネルです。



しかし、青函トンネルが世界一長いトンネルというのは、もう過去の話。

実は、青函トンネルを超える、世界一長いトンネルが開通しました。




開通したのは2016年６月１日。

トンネルの名前は、「ゴッタルドベーストンネル」というトンネルです。

トンネルがある場所は、スイスです。



あえて、拡大地図にしてますが。
画像の真ん中部分の紫色の線が、「ゴッタルドベーストンネル」です。



これで、2016年６月１日時点で、世界一長いトンネルは、「ゴッタルドベーストンネル」ということになりました。


ちなみに、「ゴッタルドベーストンネル」の長さは、約57キロ。

つまり、世界一長いトンネルの長さは、約57キロという事になります。


これまで、世界一長いトンネルだった青函トンネルが53.85キロなので、「ゴッタルドベーストンネル」の方が、約３キロ長いことになります。




この、世界で一番長いトンネルである、「ゴッタルドベーストンネル」は、1996年に建設が始まり、2016年６月１日に完成なので、約20年かけてトンネルを掘ったことになります。

これは、すごい！




世界で一番長いトンネルである、「ゴッタルドベーストンネル」の完成により、移動時間が短くなりました。

これまで、スイスのチューリッヒという都市と、イタリアのミラノという都市の移動に、約３時間３０分かかっていたのが、約２時間３０分の時間で済むようになりました。


つまり、旅客列車などで旅をする場合の移動時間が、約１時間も短縮されたことになります。


ヨーロッパの経済発展の効果も期待されています。




まとめると。


2016年６月時点ですが、世界一長いトンネルは、スイスの「ゴッタルドベーストンネル」。

世界で２番目に長いトンネルは、日本の「青函トンネル」です。


ちなみに、世界で３番目に長いトンネルは、イギリスとフランスを結ぶ「英仏海峡トンネル」です。



世界で一番長いトンネル。
旅行などで通ってみたいですね。

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